木の外壁に着色する。
木で出来た板壁を塗装します。もともと着色されてる板壁なので、今回もそれを踏襲します。ところが、いざ作業を始めてみると着色は表面だけでしたので、元の壁の色に似た色になるよう着色をやり直します。
いまの状態
以前には無かった表面の剥がれを見て初めて気が付きましたが、ウォルナット色で塗られているのは防腐剤ではなく「水性ニス」。少し引っ掻くだけで簡単に剥がれる状態です。ただ、密着は弱かったので「既存のものを剥がして塗る作業」に苦労は少なさそうです。
ニス
ニスは塗料の一種。透明もしくは半透明の塗膜を表面に塗ることで木目を活かしつつ保護します。水性、油性、つや有りつや消しも選べます。塗料なので、木材に浸透したり防腐作用はありません。表面のみの着色なので、狙った色が出やすいです。弱点としては、木材自体が太陽の紫外線に弱いので、古くなって素地が剥がれると塗膜も一緒に剥がれてしまう事です。
ステイン
ニスは木の表面に着色するのに対して、こちらは木材に浸透・着色します。こちらも油性水性ありますが、塗りムラにならず簡単なので(油性)オイルステインがオススメです。昨今は高い耐候性を持つ製品も存在するので、最近の流行はこちらですね。
実際に塗ると
ニスは表面に着色層が乗るので、塗り重ねただけ濃くなりますし、木目は目立たなくなります。それに対してステインは、1回目は大きく染みこむので色づきは濃いですが、2回目以降は浸透が減って色の変化も少なくなります。重ね塗りしても木目はしっかり残ります。
おすすめはステイン
ニスも2,3年ごとに塗り続ければ持ちますが(リンク)、他の外壁のように10年以上の耐候性をお望みでしたらステインを選びましょう。木材の保護機能をもつステインも各種存在します。弊社で着色というと「オスモウッドステインプロテクター」という製品を使用します。日本の気候に対応し、有名な「キシラデコール」より高耐候と評判です。
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