シャッターの「電動化」!?

横須賀市 山本 塗装 外壁 屋根 シャッター

お客さまから「ガレージのシャッターが重くて大変で、「今あるシャッターを電動化出来る」

というのを小耳に挟んだんだけれども、良い業者さん知ってる?」とのご相談を受けました。

正直言って「今あるシャッターを電動化出来る」という事は聞いたことがありません。そこで、取引のある地元の文化シャッター様にお聞きしようと思ったのですが週末でお休み。

なので予備知識を仕入れるべくインターネットを開いてみました。

今回は「シャッターの電動化」について調べた情報を、要約してご紹介します。

「電動化」とは

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シャッターの軸である「スプリングシャフト」を交換する工事

今使っている「古くなって重くなったシャッター」を電動化する工事とは「シャッターの「軸」になっている「スプリングシャフト」を、電動用に交換して電源を接続する」工事になると思われます。

シャッター雨戸

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スプリングシャフト本体。鉄なのでけっこうな重量物です

シャッター雨戸は比較的小さなもの(2.0m未満)ですので交換のハードルは低いでしょう。5年ほど前、窓まわりの手動スプリングシャフトへの交換工事は約6万円/台でした。

電動用のシャフトは価格も違うでしょうし、これに電源工事がプラスされます。また交換する場所が2階以上であれば、外部に仮設足場が必要になります。

仮設足場は、家全体に掛けるとなればかなりの高額(15万円前後)になるので、塗装工事などで仮設足場を建てたときのついでに行うと、費用が抑えられます。

ガレージシャッター

ガレージのシャッター(今回とは関係ありません)

今回ご相談を受けたのはこちらですが、車を1台収納するガレージのシャッター幅は2.7mほど。シャッター本体(じゃばら部分)に問題が無いとしても、電動用スプリングシャフトは割高になると思われます。

電源の無いガレージでは遠くから配線を引っ張ってくる必要があるので費用がかさむ可能性がありますし、重量のあるシャッターではそもそも電動化自体が難しくなることも有るようです。

まとめ

金額に関する情報がはっきりしないので申し訳ありません。しかし筆者の経験則ですが、ネットで見られる相場金額はたぶん割高です。

業者の立場から考えると、実際に現地を見ていない以上、安易に安い金額で請け負えば利益が出ない可能性があり、高めに表示するしか無いと思うのです。

住宅に関するリフォームは、地元の業者の方が誠意ある対応をしてくれるのは間違いありません。お知り合いの業者からシャッター屋さんのツテを探してみても良いかと思います。見積りはどこでも無料で作成してくれます。