業務日誌-ついでに。塗る。
塗り替えのお客様の湯沸かし器の塗装がだいぶ劣化してきていたのに気が付いたので、とくにお金は頂きませんが塗っておくことにしました。まずは下地調整。もともとツルっとした焼き付け塗装なので、深いキズは付けずに均等に塗料が密着する下地を作ります。塗るときにはガス業者様が困らないように、製造番号番号などの記載されたシールは塗装しないようにテープで養生しておきます。
細かい部品なども多いので、ブラシや不織布なども使ってまんべんなく擦っておきます。錆びているところはさび止め処理しておいて、最後に仕上げ塗りを施します。大部分の塗膜はサビもなくシッカリしているので、アクリルシリコンを2回塗っておけば湯沸かし器自体の寿命よりも長持ちすると思います。
「湯沸かし器を買い替える気が無くなってしまう」という唯一の欠点もありますが(笑)まわりがキレイに塗装されると、こういう細かいところが気になってくるものです。お客様に「きれいになった」と言っていただけるのは山本塗装の本分ですので、「ついでに」しっかり塗っておきます。
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