状態解説ーシャッターの塗装。

シャッターのさび  水性を塗ってあるシャッター

先日シャッターを塗装しました。塗装を施すまえに問題になったのが写真左の赤くなったところ。シャッターBox内部のの機械部分のサビがシャッターに移ってしまっています。

シャッターbox内の機械部分は鉄で出来ているものもあるので、定期的にメンテナンスしておいてください。怠るとシャッター丸ごと交換になる恐れもあります。これは事前にメンテナンスして頂いていたので問題は解決しました。

そしてもう一つの問題。施主さまが塗装した「水性塗料」です。シャッターは巻き上がるときにこすれが生じるので、強溶剤のウレタン系塗料を塗る必要があります。

水性塗料は外壁などには有効ですが、鉄部にはましてや擦れる部分には不向きな材料です。施主さまには傷が付きやすいことをご説明し、ご納得していただいたうえで作業に取り掛かりました。

DIYはとても楽しくやり甲斐のあるものですが、最近の建材は非常に多様化していています。少しプロの知恵を拝借することもお考えの一つとしてお持ちになっていると、楽しいDIYがより安心して楽しめます。