塗料の適材適所ーコロニアル屋根。
屋根の仕上げ塗り。1/2回目が終りました。写真の白いところは屋根棟などの鉄で出来ている部材で、
さび止め処理のままにしてあります。一緒に塗ってしまえば手間要らずのように思えますが、まだ塗れな
いんです。屋根は今回、専用の水性シリコン塗料を採用しています。この材料は防水性能が高く、屋根材
の寒暖による伸縮に対応する機能性塗料です。表面が著しく高温になる鉄部分にコレを塗ってしまうと、
塗膜が膨れあがる可能性があるので塗れないのです。塗料には適材適所というのがあります。
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