-ミルフィーユのように。 剥がれたコロニアル屋根-

    

  新築から10年程度。異様に早くコロニアル屋根が剥がれたり割れたりする現場に連続して立ち会いました。
塗装ではなく材料自体の接着が弱いせいで層間剥離(そうかんはくり)を起こしています。

これはニチハというメーカーの「パミール」という製品。アスベストフリーを謳い文句に平成19年末頃まで発売されていました。
インターネット上で検索すると、全国的に同様のことが起きているようです。

通例ではコロニアル屋根を吹き替えるのは20年以上経過したあとです。これは明らかに商品の欠陥と思われます。
コロニアル屋根もスレート屋根やサイディングと同様に、水を吸い込むと屋根材自体が崩壊していまいます。
ぜひ一度、御自宅の屋根の材料名を”完成図書”や”完成図面”の仕様書から確認して下さい。

確認出来ないようですと、実際に屋根に登るしかありませんので、信頼できる建築業者に点検してもらいましょう。
山本塗装でも対応いたします。点検は無料ですのでお気軽にお電話ください。