見積に書かれない作業
創業52年を超え累計1700件の住宅塗装を手がけてきた弊社ですが、外壁を含む塗装工事の見積書には、工事の内容がすべて記入してあります。
そのうえで実際の工事ではさらに、そこに含まれない作業も行っている事があります。それは「追加工事」という程のボリュームは無いですが
ソレを行う事で工事全体のレベルをひとつ底上げさせるものです。今回はこの「見積に書かれていない作業」についてご説明します。
下地処理の「拾い塗り」
塗装リフォームでは、方角や日当たり等によって局所的に「剥がれ」や「膨れ」などの状態異常が起きやすい箇所があります。そのような所に「拾い塗り」を施しておくと
ダメージの出やすい箇所を強化出来ますし、表面が整ってより平滑に仕上がります。結果、家は均一に劣化していくので、塗膜全体の寿命が長くなります。
コーキング接着に「シーラー」
コーキングには各々専用プライマーというものが用意されていますが、弊社では浸透力の強いエポキシシーラーを採用しています。コーキングまわりの外壁は他の箇所より劣化してるので
コーキングカット後に塗ることでコーキングの密着とともに外壁の断面強化を図ります。さらに外壁を塗装するにあたり再度シーラーを塗布することで「拾い塗り」と似たような効果をもたらします。
エアコン屋外機
ガス湯沸かし器やエアコンの屋外機は鉄で出来ているので、他の箇所と同様にサビが出ます。外壁がキレイになってもそこが錆びていると、塗り替えの感動もなんだか薄れてしまいがちです。
外装部を塗ると家全体が新しくなったように見えると評判を頂いています。
軽微な欠損部の補修
特に木部ですが下地調整の途中で、腐食が進んで欠けてる箇所が見付かる事があります。欠けたり無くなったりしたものは基本大工さんで「別途料金」となるのですが
小さい部分であればコーキングで「それなりに」ですがキレイに補修することも出来ます。
まとめ
上で述べたことはすべて、お客様にお伺いを立てたうえで行っている事です。ご都合で不必要もしくはご迷惑になる可能性もあるからです。
弊社山本塗装は、大切なご自宅を守るために現状はもらさずご報告いたしますし、必要な事で有ればご提案させて頂いております。
判らない事は何でもお気軽にご質問下さいませ。
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