業務日誌ー雨どい?それって何ですか?を塗る。

雨どいの塗装をご提案した際にお客さまに質問されます。「雨どいって何ですか?」少しビックリしました。どのお宅様にもかならず付いてる建具ですので、一般の方にも浸透していると勝手に考えていたので意外だったからです。

雨どいは屋根の端部に設置されている半円または四角い建具です。屋根からの雨水がすべてお庭に落ちてしまったらお庭は水びたしになってしまいます。雨どいは屋根からの雨水を受け止め、確実に雨水菅に流すための水路として機能しています。

ところで冒頭にチラッと書きましたが、雨どいも塗装することができます。雨どいが置かれている環境は他のどの建具よりも過酷です。壁や屋根などと違い空中に設置されているので、外気温や日光による紫外線の影響をもろに受けてしまいます。

最近の雨どいは銅板製などの一部を除きプラスチック製です。時が経つと上記の影響で柔らかさを保つ物質が気化してしまうので、割れなどが発生してしまいます。雨どいも交換するとなると金額も高くつきます。塗装しておけば寿命が延びて結果的にお金の節約になりますよ。