ペンキの塗り替え方ー木の下地調整。
ペンキが塗られた木材を塗り替え塗装するには、まず金属製の皮スキなどで浮いた塗料を剥がします。見た目では分からないところが剥がれていることもありますので念入りに剥がしましょう。
次に60番〜120番程度の細かさの紙やすりで風化した表皮をなるべく擦り取ります。風化した木材は紫外線で灰色に変色していますが、これが残ったまま塗ってしまうと数年で表皮ごと塗料が剥がれてしまいます。
塗料剥がしと擦る作業のどちらも、木目の方向に行うと傷が残りにくいです。最後に大きめの刷毛で、表面に残った木のくずを払って下地調整は完了です。このあとに下塗り用塗料を塗って表面の吸い込みを止めていきます。
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