雨どいを塗る。

少々おかしなアングルの写真ですが、これは"雨どい"。屋根に落ちた雨水を効率よく排水するため

の建具です。現状では一部が変色しています。｢新品の頃は穏やかな茶色であったのに、いつのまに

こんな薄ミドリ色になったんだろう？｣とお客様も首をかしげていました。これの原因は太陽です。

塩化ビニル製の雨樋は、そのしなやかさを保つために多量の油分が混ぜてあります。それが太陽の

紫外線によって経年を重ねると、硬化変色していきます。屋外にプラスチックの桶などを置いとい

たらいつの間にか薄くなってボロボロに割れていた事はありませんか？それと同じ事が雨樋でも、

いつか起きるのです。塗装でも経年劣化で変色はしますが、素材を紫外線から守る事が出来ます。

交換することを思えば、お手軽にキレイな雨樋に変身します。