「新築からの塗り替え」－笠木（かさぎ）

最近の住宅でよく見られるパターンです。ベランダの手すり部分や

壁の小窓のところにある部品で、笠木（かさぎ）といいます。この

下端の壁が腐食することがあります。普通は笠木の下端には雨水が

壁に入り込まないよう、あえて１ｃｍ程度のスキマが空いているも

のですが、それが壁にぴったりと付いていると水が溜まりやすいの

です。たとえば毛筆に水を付けたときに、水位以上に水がスーッと

上がっていく現象（毛細管現象）これがこのスキマで起きるのです。

コーキングで全て塞いで対処します。