コロニアル屋根がひび割れました。の続き。
雪は降る降るサギだったようですが、気温が低過ぎるので現場は休工としました。今は職場
ではなく自宅で原稿を書いていますが、しかし暑い、、、僕はエアコンの暖房が苦手です。
冷房の場合は良いんですが、暖房の場合は上から温風が吹いてくるので頭がボーっとしてし
まいます。やっぱり冬はファンヒーターに限りますね。
先日割れてしまったコロニアル屋根を補修するのに、平板スレート屋根用の補修剤セイム
「タスマジック」を採用してみました。今回はその続きです。
このコロニアル屋根は厚みが1cm以上あるような特殊な形状のものでしたので「つなぎも
無しに接着剤だけで平らに成形するのは無理だろうな」と思っていましたが、さていかに。
無事に硬化してるかどうか様子を確認しました。あーでも及第点ですよ!まぁ今回は割れた
ミゾの幅が相当深かったので、屋根材の下に接着剤が流れてしまった箇所も結構あります。
でも平らに仕上がったところはキチンとくっついてます。
塗装もするので、スキマが空いてしまった箇所は結局コーキング材で埋めてしまいました。
屋根材の下には付属のシートを挿入しましたので、屋根材同士の通気は確保されてた状態で
仕上がっています。
塗装する前提で考えるのならば、これには接着剤だけではなく「FRPのガラス繊維」のよ
うなツナギがあると接着剤の「タレ」を防止できるのではないかと考えます。「割れる屋
根」というのは新品ではないことのほうが多いです。
最後に。説明書の親切ていねいな文章を見てると、セイム様には現場への誠意を感じます。
いまも鋭意開発されている事とは存じますが、これからも良い製品を世に出し続けて下さい
。宜しくお願い申し上げます。
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