下地処理の白は「ていねいの証し」
♪あかりをつけましょぼんぼりりーーん♪と、僕の脳内だけは少しづつ春の気配を感じてお
ります(笑)風が強くなったり朝晩の寒暖差が出てくると、あ、春かな?って思うんです。
ところで、春って聞いてどんなイメージですか?穏やかでさわやか。普通はそうですよね。
けど屋外を仕事の場にしている僕らは「やっぱり寒いよ」とか「花びらって邪魔」といった
感じで「春」をついついドライに考えてしまいがちです(笑)
けど逆に、だからこそ休みの日は「春の風情を目いっぱい満喫したいな」とも思うんです。
さて、急に本題に入るのはクセですが(笑)塗装の下地処理材の「色」を気にした事はあり
ませんか?無いですよね?結論から言いますと、山本塗装では「白」を推奨します!!
木部や鉄部を塗装するときは、サンドペーパーなどで擦って塗料の「足がかり」をつけた後
「下塗塗料」や「錆止塗料」で下地処理をし、シリコン塗料などを2回塗って仕上げます。
下地処理材というのは、白色のほかにも「茶」「灰色」「赤さび色」など種類が豊富です。
ふつう木部とか鉄部といったものは建具や庇などに使われるので、比較的濃い色になること
が多いです。だから、下地処理材も「濃い色の方がいいんじゃない?」って思いがち。
確かに、仕上げ塗料の「隠ぺい力(下地の色を隠す力)」を考えればその通りです。ですが
「隠しやすい」という事はイコール「作業のアラも隠しやすい」ということ。もっと言えば
「薄く塗ったり」出来るということ。
これってマズイですよね?手抜きの温床になりかねません。だから山本塗装では「白色」を
使うんです。白色に処理しても、しっかりと仕上げ塗りを塗ればキレイに仕上がりますよ。
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