塗装の前にお片づけ|外壁塗装
塗装工事を行う際には事前に家の周囲1mにあるものについてはお片づけをお願いしています。
これは仮設足場はもちろんの事、作業スペース内の安全確保そして何より施主様の物品を万が一にも汚損破損しないための大切な準備です。
今回は「工事の前にお片づけして頂きたいもの」そしてお庭の品物についての弊社の対処方法についてお話しさせて頂きます。
事前に退けて頂きたいもの
植木鉢、架台は足場スペース内にあると危険です。物置の移動が必要なときは事前に中身を出しておいて下さい。
腐食で半壊している物置は動かせば完全に壊れてしまうので、移動が必要な場合は処分または更新もお考え下さい。処分は弊社でも承ります。
壁のツタ
壁のツタは一見すると「緑のカーテン」。暑さを軽減してくれそうなものですが、内部に含まれた水分や空気が塗膜を膨らませる原因になりますし
外壁を侵食して根を張るので見かけたらこまめに撤去しましょう。少量であれば弊社でも撤去作業を承ります。
壁近くの木
工事中は枝葉を枯らしてしまわない様に、塗るときだけマスキングして作業を行うのが基本戦略です。壁に密着してる枝葉は切らせて頂くかヒモで縛らせて頂くようお願いしています。
マスキングを万全にした上でもほんの少しの飛沫は飛んでしまう事があり得ますが、その際は完全ではありませんが清掃もおこないますのでご容赦ください。
植えてある草花
塗料がもっとも飛ぶのが壁の直下の地面です。汚さずに作業する事がむずかしいため、ここにある植栽は出来ましたら移動をお願いしています。
シートで地面を保護して作業していますが、作業中に踏んでしまったり少量の飛沫が飛ぶことも予測されます。また、マスキングする事で日陰になり枯れてしまうことがありますのでご相談ください。
まとめ
退かせるものではありませんが、カーポートの屋根などもスペースの都合上やむを得ない場合は、必要に応じて仮補強の柱を取り付け、マスキングを施したうえでの作業をお願いしています。
その他一般的に壊れそうなものは、事前に打ち合わせをさせて頂けると何かあったときの対処がスムーズです。
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