壁がびっしょり。と犬走り(いぬばしり)。

１１月も半ばにもなると、だいぶ夜が更けるのが早くなってきました。

弊社のような外仕事ですと、自然を相手にするので季節問わず５時で終業とはいきません。

 

 

夏場は５時半過ぎまで作業をし、冬場は４時半まで作業して片付けて５時といった具合。

要は「だいたい日暮れまでがお仕事」ということです。年間通して５時で定時というのも考

えましたが、結局は現場の効率が落ちてしまっていたので、現体制に落ち着いております。

 

 

土曜日の台風一過は快晴でしたが、いざ作業しようとすると壁が朝露（あさつゆ）でビッシ

ョリ濡れていました。壁だけじゃありません。すべてに水滴がびっしり付いていました。

 

 

とても拭ききれる量では無かったので、午後からの作業として戻って来てしまいました。

気温が低くなってくるとこんな事も起きます。

 

 

地面に染みこんだ雨が、気温の上昇で一気に壁に張り付くんです。これは家の周りがすぐ

地面だと起きる現象です。

 

 

砂利やコンクリートを敷き詰めていると（犬走りと言われます）この現象まず起きません。

この犬走り。じつは家の長持ちにはホント大事です。

 

 

「いままで上に述べてた現象で、

ずっと水を食らっていた家とそうでない家。どっちがキレイでいれるでしょうか？」

 

 

役割がわからなくて省いてしまいがちですが、水のダメージを簡単に防げるのが犬走りで

す。砂利でしたら買ってきて敷き詰めるだけですので、やる価値は十分にあります！！