外装用交付着性シーラーを開発 エスケー化研
本日で3日間雨が降りっぱなしです。これだけ降ると、梅雨なんてハッキリ言ってカワイイ
ものでした。今月だけでも合計5日間も工事が休工です。お待ちのお客様にも当初の予定よ
り大幅に工事が遅れてしまい、ご迷惑をおかけしております。
最近は塗料メーカーも「水性塗料」の開発に大変重きをおいてます。住宅の外壁材が高耐候
化していくと共に、それに密着させる技術もまた発達しています。今回は下地処理材です。
以下、コーティングメディアジャーナルwebサイトより-
エスケー化研は無機系コーティングのサイディング高耐候性有機塗膜塗り替え用の広範囲適
応型水性特殊エポキシ樹脂シーラー「水性ハイブリッドシーラー」を開発した。
~中略
二液反応硬化による強靱な塗膜形成でさまざまな旧塗膜・基材に優れた密着性を発揮する。
高耐候性サイディングやふっ素樹脂などに適応する他、従来の水性シーラーでは適応が困難
であった新築時の押出成形セメント板や磁器タイルへの塗装も可能になった。
戸建て住宅では、メンテナンスサイクル長期化などの観点から、高耐候性塗料や光触媒・無
機系コーティング材が施されたサイディングの採用が増加。(※2000年頃から)
~中略~従来のシーラーでは付着性が十分に発揮されない場合があるという課題があった。
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山本塗装では今現在、ふっ素樹脂塗料を採用していませんが、それは以下の理由からです。
例えば、東西南面が順調(?)に経年劣化して塗装可能になっても(日当たりの悪い)北面
ではふっ素塗膜が生きていて塗装付着性が著しく悪く塗装が不可能。というときに
「3面だけのために工事しますか?」
「その後10年以内に1面だけのために工事しますか?」
「2回も仮設足場を掛けると5~10万円余計にかかりますが、それでも工事しますか?」
という事です。費用が余計に掛かる上、劣化する箇所が増えるのはもったいないですよね。
最新技術には期待します。
ただ、それを採用するのは実際に製品が世に出たのち、メーカーの言われる機能が他の現場
で実証されてからです。だれもトラブルは望みません。実績が大事だと弊社では考えます。
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