業務日誌-新工法の屋根は「いま」。

横須賀市 山本 塗装 業者 リフォーム 外壁 屋根元の屋根材を剥がすことなく

 

屋根が葺き替えられる「カバー工法」で

施工された屋根を見かける機会がふえました。

 

新しい素材で葺き替えた屋根は

年月を経て、どのように変化したでしょうか。

 

今回は、

累計1700戸の施工経験を持つ弊社が

 

カバー工法で葺き替えられた

屋根の「いま」の1例をご紹介します。

 

屋根リフォームをご検討中の方への

参考材料のひとつにでもなれば幸いです。

 

 

目次

〇重厚感あふれる。

〇軽い素材で家を守る。

〇実物を見ての心配ごと。

〇まとめ

 

 

.〇重厚感あふれる。

横須賀市 山本 塗装 業者 リフォーム 外壁 屋根

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先日お伺いしたお宅さまで

 

鋼板に石?が

吹き付けてある屋根を見せて頂きました。

 

初めて見る屋根材だったので

屋根屋さんに写真を見てもらいました。

 

LIXILのT・ルーフじゃないですかね?」

さすが屋根材のプロ。即答でした。

 

写真だけの判断なので商品名こそ

判りませんが、同じ仕様の屋根でしょう。

 

ぱっと見は瓦屋根にも見える重厚さがあり

とても金属板の屋根には見えません。

 

 

.〇軽い素材で家を守る。

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屋根屋さんの言う商品を調べてみました。

 

以下LIXIL資料より抜粋

 

-基材は長期耐食性に

 優れたガルバリウム鋼板を使用。

 

 表面には天然石をふきつけてあります。

 

 「30年間塗り替え不要」の

 丈夫な屋根材です。

 

 瓦の1/7、化粧スレートの1/3

 軽い屋根材で揺れに強い家になります。-

 

 

.〇実物を見ての心配ごと。

なにしろ現物を見ると

横須賀市 山本 塗装 業者 リフォーム 外壁 屋根

裏地は普通のガルバリウム鋼板なので

白いサビは点々と出ています。

 

壊れるほどの「腐食」では無かったですが

中から浮き出てる「赤褐色」が気になります。

横須賀市 山本 塗装 業者 リフォーム 外壁 屋根

雨が最後まで残る屋根のいちばん先の段に

集中して「赤褐色」の斑点が見えることから

 

「30年間塗り替え不要」というのは

少々オーバーな表現に思えて仕方有りません。

 

 

.〇まとめ

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石単体では金属に張り付くのは不可能なので

表面の天然石は「樹脂」で張り付いています。

 

つまりこの屋根は

「石調塗料仕上げのガルバリウム鋼板」です。

 

塗装店としての結論は「塗装は必要」です。

 

普通のカラー鋼板の屋根と

同程度かそれ以下の耐候性と考えれば

 

新築から15年位で塗る必要があると思います。