-雨上がりのビニール養生は張り替えるのが大変-

マスカーに可塑剤

外壁など大きい面積を塗るときには、塗料がまわりに付着しないようにビニールや布シートなどを
使って養生作業をします。余計なところにペンキが飛ばないか注意しなくて済むので良いのですが、
養生を貼ってあるときに雨天が有ったりすると大変です。

ビニールには素材の柔らかさを保つために油(可塑剤)が混ぜてあります。
養生シートの中に雨が入ると、その可塑剤が水に溶け出してアルミサッシに写ってしまうのです。
だから次の日には濡れたところはぜんぶ貼りなおさないといけないんです。

可塑剤は実にガンコな汚れでして、強めの溶剤を布に含ませてゴシゴシして
やっと取れる代物。しかもアルミサッシを保護している溶酸化被膜まで
取れないように気を使いながら吹かないといけない。

ボヤキのようになってしまいましたが、非常に効率が悪くて参ってます。
なにかイイモノありませんか?とても切実な願いです(^^;;