群馬県富岡市にある「富岡製糸場」の見学に行って来ました。わが国の近代化に大きく貢献した工場で、敷地を含む全体が国の史跡、初期の建造物群が国宝および重要文化財なのだそうです。
ガイドさんの説明のもとに色々学びました。ですがソコはペンキ屋、どうしても気になるところが。そう、木の柱です。こんなにボロボロに剥がれていたり風化している木材をどうするんですか?
ガイドさんにお聞きしたところ、修繕の計画はすでに始まっているのですが塗る塗料の分析をしているのだそうです。何しろ国宝なので、当時の色・つや感なども再現するそうです。
なるほど。でも、風化した木材は?交換しますか?注入するか何かで補強しますか?と聞いたのですが、そこまでは分かりませんでした。ここまで風化した木材を補強してふたたび塗装できる方法があるとしたら、ぜひ見つけてほしいです。