木製下見山本塗装

世の中には色々なタイプの住宅が存在します。住宅のメンテナンスはタイプごとに最適な時期

というものがあって、それぞれに特徴があります。今回弊社ブログでは、それらを数回に分けて

ご紹介していきます。これからお住まいを建てられる方、そしてメンテナンスをお考えの方への

一つの指針として頂ければ幸いに存じます。

※建物の立地によって多少時期に違いが出てきます。目安としてお考え下さい。

5.木製外壁(塗装)

このタイプの外壁は、最近ではアクセントとして外壁の一部分に採用される事が多いと思います。

10年を目安に塗り替えをお勧めします。ですが木の場合定期的に塗り替えをしていても30年ほど

経ったあたりから太陽の紫外線による素地の劣化で、塗膜が密着している木の素地ごと剥がれ出し

ます。紫外線による劣化なので日影のところではこの現象は見られません。このような剥がれ

方をするようになると、塗装の素地としては残念ながら寿命となります。外壁の交換が必要です。

どのタイプにも共通して言える最大の工事費の節約法は、仮設足場を掛ける回数をなるべく減ら

してあげることです。各素材が寿命を迎える前の最大公約数を使ってメンテナンスをしてあげる

ことで、10万円以上かかる足場代金の節約になるのです。

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