新築!!み~んなピカピカ!!苦労して建てた我が家を目の前にすると「うんうん、これがず~っと続く
んだろうなぁ満足満足」と、やりきった感で一杯になってしまうんじゃないかと思います。でも日々の生
活に追っかけ追われて早10年。ふとあの満足感を懐かしもうと我が家を見上げたとき、気がつくのです
。「なんだこれ?」
壁にスキマが空いてる。雨戸に見慣れない粒々が出てきてる。「何々これ不良品なのどうすればコレ治る
の拭くの?」と、不意の出来事には慌ててしまうものですよね。ですがこれは別に不良でも何でもなく普
通のこと。メンテナンスの時期が来たのです。
雨戸の粒々はサビです。鉄なんですココ。いまやなんでもアルミなのかと思いがちですが、いまだに鉄は
多くのところに使われています。新品は工場塗装なのでダメになるまではキレイなのですが、サビはある
とき一気に始まります。
壁のスキマは、壁のパネルの間に埋め込まれている「コーキング」と呼ばれる充填材が古くなって固くな
ったのが原因。なぜかココだけ塗装されないで引き渡されるので、壁本体より持ちが悪いんです。
ただ、この時期で気がつけたのは、ある意味幸運です。塗装工事のみで直せるために、掛かるお金は比較
的安価で済むからです。我が家のメンテナンスも暮らしの一部。塗り替えの計画をキチンと立て、まずは
業者選びからスタートすることにしましょう。