山本塗装今になって思えば、身体が変調し始めたのはもう1ヶ月も前です。ある朝、起きると首筋に「ピリっ」と

した痛みが走るようになっていました。そのときは「何だ?現場作業で寝違えたのか?」と思い、数日間

は湿布を張って過ごしていました。夜にお風呂に入れば痛みは和らぐので「やっぱりコレは筋肉が張って

るんだなぁ」と思ってました。ですが3日経っても1週間たっても症状はまったく改善しませんでした。

 

次に来た異変が目の疲れ。早朝の日課にしている本を読むとかのデスクワーク全般、原稿を書くとかの作

業が急に苦痛になって、それらを全部やめてしまったのです。とにかく同じ距離のところを見続ける事が

出来ない状態。身体に染みついている習慣だったので、たかが目の痛みだけでポッと止めてしまうような

習慣じゃないはずなんですが(^^;なんだやる気が無くなったのか?はたまたストレスなのか?働き過ぎの

一人ブラック企業か?自分の心になにか問題でも有るんじゃないか?とますます精神的に弱気になってい

たところに、5才の長男が、園でインフルエンザを移されたのが発覚したんです。

 

まさに晴天のヘキレキでしたが、やっぱりモノがインフルなだけに感染が一番怖い。インフルエンザの消

毒に良いとされるアルコール系の消毒スプレーを準備し、さらに本人は隔離しないといけません。かわい

そうだけど世話は奥さんに任せ、互いに別室での生活がはじまりました。奥さんの感染を防ぐためにも、

息子は寝たら一人にしないといけません。初日と2日目は息子も寝るまでずっと泣いてましたが、その後

は一人でもなんとか寝てくれるようになりました。そんな隔離生活が続いたある日の朝、僕にも39度の

発熱が。

 

とうとう僕もインフルエンザの保菌者か。と、その日の夕方に病院にダッシュして検査。最近は検査して

もその場で結果を教えてくれるからありがたい限りです。ですが結果はまさかの「インフルエンザ陰性」

。念のため次の日にも検査しましたが、間違いなく「陰性」でした。インフルでもないのに39.4℃ま

でグワーンと熱が上がったようです。そして処方された薬で3日ほど様子をみましたが、なぜか熱は一向

に下がりません。「やっぱインフルじゃない?」ともう一度受診してみても、やはり違うとの診断。

 

先生も首をかしげてましたが、レントゲンを撮ると気管支炎だか肺炎の兆候があったようなので(モウロ

ウとしてたのでよく覚えてませんがw)抗生物質を変えて貰いました。この抗生物質が、効き目は最高ア

タマはモウロウって奴で本当に凄かったです。これがやっと効いてきて3日目にやっと平熱に戻ってきた

んです。ずっと感じていた首の痛みや目の痛み。これらも結局、風邪の症状の一つだったようです。熱が

下がると同時に全部キレイさっぱり消えて無くなりました。

 

しかし、風邪で首が痛いだの目ガ痛いなんて事、普通思いつきますか?思いつかなかった僕はバカなんで

すか?(笑)だから結局教訓としては「調子が悪くなったら病院に行く」これしかありません。やっぱり

健康が最高ですね。息子のインフルエンザも誰にも移らず、無事に病に勝つ事ができました。

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