雨降りが多くて工事が進みません。おかげで僕のアタマの中はすっかりネガティブになって
しまいました(T_T)。この雨続きの天気はホント困りますね。もうちょっと平均的に降って
頂きたいものです。
ところで、山本塗装は横須賀市岩戸という住宅地にあります。この新岩戸団地は造成されて
から50年ほど経つので、リフォームや建て替え工事が盛んに行われています。ですが、ど
うしても目に付くのが、いまにも倒壊しそうな「危ない」ブロック塀の存在です。
以下は横須賀市HPより
-平成30年6月18日の大阪府北部を震源とする地震による塀の倒壊被害を受け、既存の
塀の安全点検のためのチェックポイントが国土交通省のホームページに掲載されました。
ブロック塀などの所有者や管理者の皆さまにおかれましては、安全点検を行っていただき、
その結果、危険性が確認された場合には、付近通行者への速やかな注意表示等お呼び補修、
撤去など、ご自身の責任において対応を行って下さい-
とあります。要は「市のHPを見て」「国土交通省から出た資料を見て」
「自分で判断して」安全を図って下さい。とのこと。いやぁ横須賀市も冷たいねぇ。という
気も若干しますけど。(^^;
ですが確かに、自分の土地に建っているブロック塀は自分の持ち物。ご自分で管理されるの
は「当たり前」といえます。現在の建築基準法は、阪神淡路大震災クラスの地震にも1回な
ら「倒れないように作る」ための指針です。
ですから、ブロック塀が倒れるというのはいわば「人災」です。倒れないようにしておくの
が家主の責任ですが、安全に管理してもらう為には何らかの施策も必要かと思われます。
横須賀市でも危険なブロック塀の撤去工事に対する補助制度の創設を検討しています。市の
HPによれば-補助対象となる危険なブロック塀および補助金額などについて、詳細が決ま
り次第、HPなどで随時お知らせ致します。ーとの事。
平地が少ない横須賀市ではそれぞれの街が独立しており、住宅街がイコール通学路になって
います。こどもを「人災」から守る為、危険なブロック塀の除去というのは喫緊の課題と考
えます。家主の皆さまにおかれましては、是非お庭に出て頂いて「ご自分で建てた塀」の様
子を見て頂きたいと思います。分からないときは専門家へ相談下されば判断が可能です。
ご相談下さい。