サイディング外壁を塗り替える際には
お客様から、こんなご質問をよく受けます。
「塗り替えたら全部
同じ色で塗りつぶしちゃうんですよね?」
今までは確かにそうでした。
ですが「はい。」としか答えられないのは
「過去」となるかもしれない「工法」が
エスケー化研から提案されました。
そのしくみと弊社なりの考察をご紹介します。
目次
〇TASAI工法とは
〇TASAI工法を考える
〇TASAI工法は模様を選ぶ
〇15年の耐候性とは。
〇まとめ
.〇TASAI工法とは
以下coatingmedia.comより抜粋-
エスケー化研は住宅塗り替え市場で人気の
「プレミアムシリーズ」に
-高い意匠性を付与する新工法
「エスケープレミアムTASAI工法」を
ラインアップに加えた。
-意匠に拘った塗り替えを要望する声に応え
「エスケープレミアムシリコン」による
窯業系サイディングの2色塗り工法で
デザイン形状を最大限に活かした仕上がりを
提供する。-
.〇TASAI工法は高級な仕様
このTASAI工法は、毛長の違うローラーを
使いわけることで凹凸部分の塗り分けを
行うものです。模様部分で塗られなかった
ところは仕上げの回数が足りないので
ベース塗りを2回塗りで仕上げてから
模様塗りを施工することになります。
つまり、下地1回+ベース2回+模様1回で
「4回塗り」仕上げ。
通常は3回塗りなので
工程が増える分高級な仕様になっています。
.〇TASAI工法は模様を選ぶ
TASAI工法で再現できる模様は2色です。
3色以上に仕上げたい場合は
色ごとに個別に塗り分ける必要があります。
.〇15年の耐候性とは。
話は少しそれますが
プレミアムシリコンは水性塗料です。
塗料検査の第三者機関「日塗検」における
認定は、最新の塗料が開発されるペースに
全く間に合っていないのが現状なので
正直、「プレミアムシリコン」のうたう
15年の耐候性というのは自社の基準です。
〇まとめ
TASAI工法で謳われているのは
ローラーを使い分ける「工法」なので
塗料を選びません。お好みの塗料を使い
新築のような高級感を出すことが出来るので
弊社でもご提案していければと思います。