コロニアル屋根(カラー◯スト)に塗装をすると、屋根材の重なった部分に塗料が溜まる
場合があります。※図1参照
この塗料の溜まりを放置しておくと、屋根内部からの雨水の出口が無くなり、雨漏り発生の
原因となる場合があります。この部分の塗料を除去することを縁切りと言います。※図2参照
金属製のヘラなどの器具を使って縁切りを行います。
よくお客様から、「まえに塗装したら、雨漏りがしてきたことがあった」というようなお話を
たまに聞きますが、それは「塗装して雨漏りがした」のではなく、
「縁切り作業をして水はけを確保しなかったから、雨漏りがした」のです。
屋根の塗り替えを行うときには見積書を確認し、項目がない場合は必ず業者に確認することが必要です。