お客様は、三代に渡って学校の先生をされているのだそうです。
立派な方に認めて頂いて、
さてトタン屋根ですが、ペンキの剥がれがひどいです。
塗膜の層が2回分あるので今回は今回は3回めの塗装です。2回めは弊社で塗りました。
社長の話によると、
十二分にコスって下地調整、
2回塗りしたとの事。
亜鉛メッキ鋼板への塗装は現在でも、エポキシ下塗のあとにウレタン樹脂以上の塗料で塗るので対応は
現在とほぼ同じでした。施行不良という事は考えにくいです。
それでもやはりトタン板の素地からはがれている。
聞いてみるのが一番だということでトタン板の専門家、
屋根材が「亜鉛めっき鋼板」なのではないか?
亜鉛メッキ鋼板は昔のトタン板によく採用されていた仕様で、
とても腐食しにくいという長所があります。
◯亜鉛は科学的に不安定で、
◯油性塗料やアルキド樹脂塗料(工業製品の焼付塗装によく採用)
工業製品の焼付け!?
つまり亜鉛メッキ鋼板のアルキド樹脂塗料が亜鉛と反応して剥がれ
昔、ウレタン系塗料の登場する以前は焼付け塗装にアルキド樹脂が採用されていたためではないでしょうか。
前回の塗装作業中には、
お客さまの大事な我が家。