手作りベーコン 一斗缶燻製器

ごっついお肉が食べたい!!てな欲望を原動力に、仕事で出た廃材の一斗缶を使って燻製に挑戦しました!

本格的な保存食的燻製ではなく、あくまで風味付け程度の燻製であれば写真の燻製器程度でバッチリ使えそうです。塗装用のアミを一斗缶に固定したボルトナットの上に乗せて、下には空気穴を設けました。一斗缶のフタをていねいに缶切りで切り取り、温度計を取り付けました。注ぎ口に温度計がピッタリはまって良い感じです。

ベーコン下準備

そして無謀にも、ベーコンを作ってみました!!基本肉食なのでやっぱり肉でしょ!!的なノリですよハイスミマセン( ̄▽ ̄)豚バラブロックを1kg買ってきまして、これに自然塩(の方が塩っ気がまろやか)とハーブ塩をブレンドしたものをタップリ擦り込みました。

そして一週間熟成期間を置きます。塩分が偏らない様に毎日上下をひっくり返しました。おいしくなぁれ、おいしくなぁれ、、、とおまじないの言葉を忘れずに(笑)

ベーコン 熟成後

一週間たって取り出すと熟成前に比べて随分サイズが小さくなっていました。

 

ベーコン塩抜き

このままでは塩っ辛くてとても食べられませんので塩抜きをします。中華なべに水を張り、肉を入れました。時間は味見をしながら結局8時間くらいしました。少し塩が薄いかな?位の味に調整すると良いそうです。

1時間ほど茹でてから煙が付きやすいように水気を拭き取り、吊るして外で1時間乾かしました。冬なので虫も来ませんでしたね(^ ^)

燻製中

いよいよ燻製です。今回は桜のスモークウッド(チップを固めたもの)を使います。これ自体が熱源になるし燃焼が一定なので温燻には使いやすかったです。温度は70℃をキープして2時間程燻しました。

さあ一刻も早く食べたいぞ!!と思いましたが仕事があるので(笑)次の日の夕飯までガマンしました。
そして実食!!、、、、、塩ぉおっぱいいいい!!!

あれ?なんでだ?どうやら塩抜きがたりなかった。というか熟成期間が長すぎたのかもしれません。本格的な保存食にするならこのくらいは必要なのかも知れませんが、失敗でした。でも味は美味しかったですよ!負け惜しみじゃあ有りません(T ^ T)

ペペロンチーノ

ペペロンチーノスパゲッティに使ってみました。強すぎの塩分を逆手にとって、スパゲッティには
塩を振らずに作りました。ウチの子供たちにも好評だったようで無言でガッついておりました( ̄▽ ̄)

これにこりずまた挑戦します!!今度は何を燻製しようかなぁ夢はふくらみます(^^)

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