状態の解説
業務日誌ーベランダ庇の「詰まり」
ベランダの天井などによく見られる、アルミサッシと樹脂製の庇(ひさし)です。この手の庇では 水を下に流す「雨どい」は付いていますが、「詰まって水が流れない」ということをよく聞きます。 水が流れるには「多少の傾き」が必 …
業務日誌ー「ステンレス」のサビ。
コロニアル屋根を塗装する前に、屋根の金属部分を錆止め処理しておきます。写真は雪が降ったあと 雪が下に落ちるのを防止する「雪止め」です。ステンレスの雪止めが何故か、錆びてしまってます。 ステンレスは鉄と亜鉛などの合金 …
業務日誌ーコーキングは隅々まで。
サイディングの外壁では、パネル間のコーキングも外壁の一部です。壁に穴が空いていたら? それはイヤですよね。古いコーキングのすき間というのはまさにその、「壁に空いた穴」です。 写真はコーキング材の交換作業の様子です。左はベ …
業務日誌ー壁のツタは、やっかい者。
外壁にツタが生えているお宅さまを見かけることがあります。雰囲気ありますよね。 ただ塗装業者にとっては単なる厄介者。切り取らなくちゃあ、仕事にもなりません。 写真のようにたとえ枯れていても、根っこはしっかり壁 …
業務日誌ー壁の中身が錆びている。
塗装工事が始まりました。まずは壁のパネル間にあるコーキングを切り取ります。おや?サビがある? 切り取ったところの下地の金属板が錆びています。すき間からの雨などで腐食してしまった様ですね。 あまりサビさせてしまうと壁 …
業務日誌ー密着材、微弾性フィラー。
なんて久しぶりの晴天となったことか。昨日は日曜日ですが休みすぎたので、頑張ってお仕事です。 外壁を充分乾かしたあとで、外壁に密着材、微弾性フィラーを塗っていきます。この密着材は もともとの塗装の膜の細かいヒビ割れに入り込 …
築10年ーコロニアル屋根の先端。
先日お邪魔させて頂きましたお宅さまのコロニアル屋根です。新築から10年経過だそうです。 表面の塗装はまだ大丈夫なようですが、先端部分にはカビが生えています。 カビが生えているというのは、「屋根が水を吸いはじめている」とい …
業務日誌ー裏側を塗れない。
軒天井に取り付けてある屋根裏の換気口です。屋根裏の熱を排出するための部材です。 最近の住宅では、これがなぜか鉄で出来ていることが多いです。両面とも空気が常に流通するので、 全面的にとても錆びやすいのです。 塗装店としては …
業務日誌ーいよいよ暴風雨に警戒。
台風16号が九州地方での停滞をやめて、いよいよこちらの方に向かってきそうです。 仮設足場に掛けてある安全メッシュシートをたたんで、暴風雨に警戒します。 雨、もしくは風のみでしたなら、メッシュシートは風を通してしまうので安 …
業務日誌ー作業スペースを拡げる。
これから塗装工事を始めるお客さまの、お庭のお片づけに来ています。 最近の住宅は建物の玄関側に車庫とお庭のスペースが集中しているので、 建ぺい率の関係で側面と裏側は砂利敷きの「犬走り」のみとなっている事が多いです。 …