状態の解説
業務日誌ー玄関まわりの色彩設計。
お客さまに配色の件をお話ししたところ、現状の色は暗くて嫌だと仰ったので色彩を検討してみました。 大谷石の色を参考に明るめの壁にしてみました。ベースの色が中間色なので、サポート色の柱、梁、建具は茶色で締めてみました。 玄関 …
業務日誌ー手抜き工事。
下地調整を行っていますが、おかしなところを見つけました。写真は木製の柱ですが、前回の塗装では「下地調整と下塗り塗料が省かれて」しまっているようです。 塗膜の下にはこすった跡はなく、擦っていれば無くなるはずの表面の凹凸も取 …
業務日誌ー木が古くなって風化する。
木製の外壁をこすって、塗装が密着する下地をつくっています。塗られていた塗料はほぼすべて剥がれてしまいました。太陽からの紫外線が木材の表面を風化させてしまうので、塗装は表皮ごと取れてしまっています。 腐ったところにそ …
ペンキの塗り替え方ー鉄部の下地調整とさび止め。
2016年5月24日 ペンキ屋さんのDIY状態の解説
先日は木部の下地調整でしたが、今回は鉄部の下地調整とさび止めです。 さてこの雨戸ですが、白い星状にサビが広がっています。まずは紙やすり等で出来る限りサビを落としましょう。この時、まわりのアルミ部分を傷付けないようにマスキ …
業務日誌ー1回多く塗る。
左が仕上げ塗りの2回目で、右が3回目を塗ったあとの写真です。左の方が若干黒っぽいのがお判りになりますでしょうか。屋根の仕上げ塗りも2回塗りが標準仕様なのですが、2回塗った後でも1回目の色が何となくですが浮き出てしま …
業務日誌ートタン屋根の塗装中。
先日の塗り替え7度目のトタン屋根です。下地調整とさび止めが完了し、 仕上げ塗りの1/2回目までが完了しました。塗っても元々の凹凸は消えませんでした。 既存の塗膜をすべて剥がすのは現実的ではないので、浮いた塗膜を大き …
コロニアル屋根の剥離(はくり)
現在施工中のコロニアル屋根です。シーラー(密着材)の施工中なので、色違いのところが見えます。屋根材のパネルのカドが層になって剥離(はくり)を起こしています。 これはニチハというメーカーの「パミール」という製品と思われます …
壁の模様とよごれ。
先日お邪魔したお宅様の外壁です。玉状の複層塗材を吹きつけてローラーで平らにつぶした模様で、スタッコ仕上げと呼ばれます。こちらの壁のように模様の凹凸が深いことも、外壁が汚れやすくなる原因のひとつです。 雨が降っても壁の模様 …
シャッター雨戸のお手入れ。
シャッター雨戸は従来の雨戸とは違い、戸袋のスペースの分窓を大きく取れるので開放的なお部屋を作ることができます。 ただシャッターを巻き取る部分のシャッターBOXは「機械」なので、5〜10年に一度は油などを差してあげな …
業務日誌ートタン屋根。七度目の塗装。
トタン屋根の下地調整です。表面には無数のひび割れや塗料のはがれが見られます。まずは浮いた塗膜を大きめにはがしてから全体をこすって、塗料が密着する下地を作ります。 塗膜をはがして解ったことですが、この屋根は7回ほど塗り替え …