業務日記
業務日誌ー配線留め具を塗る。
ほんとうは壁から配線を浮かせて塗りたいのですが(^^;) 釘で留めてあるうえに真っ赤に錆びていて、無理に外せば壁が壊れてしまいそうです。 確実にサビを止めておかないと後で目立つので、2液型のエポキシ樹脂のさび止めを 2回 …
業務日誌ー大きすぎる雨どい。
最近の住宅の屋根は、雨水を受けとめる「雨どい」が屋根の側面の破風板と同じくらいの大きさに作られています。 見栄えは確かに良いのですが、落ちてくる雨水の量に対して雨どいが大きすぎる気がします。 雨水の量が少ないと、雨水は流 …
コロニアル屋根を「横に塗る」。
コロニアル屋根の仕上げ塗り、その2/2回目です。真夏は屋根の上は60℃近くになっています。ところで どこかで塗っているところをご覧になった方は、上の写真は「塗り方が違う」ことにお気づきのことでしょう。 弊社では屋根のパネ …
サイディング外壁のコーキング。
サイディングの壁では「コーキング」というゴム状の樹脂を用いてパネル同士のすき間を埋めています。 サイディングのパネル自身は工場で塗装されていますが、コーキングは新築のときには塗装されません。 コーキングの寿命はサイ …
10年目のガルバリウムの屋根
先日現場調査にお伺いしたお宅さまのガルバリウム鋼板のトタン屋根です。 築10年程度なので、まだ工場塗装された塗膜は剥がれていません。 ガルバリウム鋼板も昔のトタン屋根もメッキされた鉄板でしたが、 昔のトタン屋根は下地のメ …
屋根のカドカドに、木が入ってます。
塗装工事が始まりました。屋根にのぼって角々にある鉄製の「屋根棟(やねむね)」をこすってみると、 何やらグラグラ。釘で固定されているはずが、その釘が効いていない様子。なんと手で引き抜けちゃいました。 屋根棟の中には杉 …
お寺の瓦屋根。お勉強に来ました。
2016年7月17日 業務日記
横須賀市内の某寺院です。この屋根の葺き替え工事のあとに塗装工事を控えているので、様子を見にお邪魔しています。 暑いさなかで照りかえしも強く、気温も60℃以上にもなる屋根の上で瓦職人さんが真っ黒になって作業されていました。 …
ガルバリウム鋼板「雪止め」のサビ。
ガルバリウム鋼板で出来た瓦屋根です。アルミと亜鉛の合金でメッキした鉄板です。 雪が降ったときに軒先から雪が落ちるのを防ぐ「雪止め」が付いているのですが、 ここになぜか「鉄」の部品を使っていることが多いのです。普通の …
軒天井のカドは腐りやすい。
写真のような屋根のかたちを「切妻(きりづま)屋根」といいます。 雨が降ると雨水は、破風板(茶色の部分)に当たってから側面を伝って軒天井に流れていきます。 そして最後に角の部分から流れ落ちるのですが、ここで軒天井や破 …
現場調査ー屋根棟のしっくい。
先日現場調査にお伺いしたお宅さまの瓦屋根の様子です。瓦と瓦のすき間に詰められている白いところが「漆喰(しっくい)」です。 新築時には真っ白だった漆喰も年月とともに硬化し、瓦とのあいだにすき間が出来て雨を吸い風化し始めてい …