建築の雑学
シャッター雨戸のお手入れ。
2015年10月20日 建築の雑学新しい建材と対処状態の解説
最近の新築にはよく採用されているシャッター雨戸。戸袋のためのスペースを必要としないために狭小な間取りの外壁などにも対応できる便利な建具だと思います。 ところでシャッター雨戸も鉄で出来ています。細かい部品が多いので部品同士 …
作業日誌-「犬走り」と「水はけ」の話し。
いきなり専門用語が飛び出しましたが「犬走り」とは、「犬が通れるくらいの幅しかない道」という意味合いから呼ばれます。住宅では外壁のまわりに砂利敷(じゃりじき)ですとかコンクリートを施したものをそう呼称します。昔の木造 …
作業日誌-”鉄”をこする。
鉄板もサビさえ出さなければ「構造自体が劣化することは無い」ので良い材料だと思うんですけどね(^_^;) 最近はこのような鉄製の軒天をもつ建物もあまり見なくなりました。こちらのお客様は定期的に塗替えさせて頂いていますのでま …
作業日誌-サイディング外壁のカド。
上の写真はサイディング外壁のカドなのですが、はっきり言って施工不良というか構造の欠陥といってもいいくらいの事例です。新築時に「10年もたたないうちにカドが欠けはじめる」などと誰が想像できるでしょうか。 このようなことが起 …
-トタン屋根が剥がれた。その訳(わけ)-
トタン屋根がだいぶ剥がれてきたので、塗り替えをお願いした。それなのに2,3年もしたら剥がれ出した。というような事象が有ります。亜鉛鉄板製の屋根の場合はブログhttps://www.yama-paint.jp/wp/app …
-サイディング外壁は厚い方で-
サイディング外壁(以降サイディング)は、最近の新築住宅の7割近くに採用されているそうです。サイディングには主に12mmと15,6mmのものがあります。(これ以上厚みのある商品も存在しますが一般的ではないので割愛)当然 …
「外壁に遮熱塗料」のよいところ。
「外壁用の遮熱塗料」というものがあります。外壁というところは、屋根に比べると淡彩色(あわい色)で仕上げられていることが多いです。もともと淡彩色というのは「遮熱効果のある色あい」なので、遮熱塗料の恩恵は「お部屋では」分かり …
-塗装は重なって”層”となる-
世の中には厚い膜を付けることで様々な機能を持つ塗料が発売されています。高弾性塗料、遮熱断熱塗料などのことです。これらの塗料自体は非常に優れているのですが、次回これらを塗り替える時には、かならず”薄膜のR …
-雨もりしそうな建売り住宅-
2015年7月12日 建築の雑学
ふと通りかかったところに見つけた建て売り住宅。白い外壁がモダンで素敵です。ですが最近の建て売り 住宅にも”雨じまい”が微妙な物件をよく見かけます。 例えば写真のような木製品の使い方です。 これはベ …
-塗装店がおもう。 「良い屋根」のカタチ-
2015年7月12日 建築の雑学
家を建てる立地や、屋根の形状で軒天井などが腐食する事があります。コストや家の換気など を考え最適な屋根を選ぶことが、将来のリフォームの回数を減らすことに繋がります。 ◯切り妻屋根: 四角い板を2枚合わせた形状。 メリット …