写真1 シャッター雨戸

最近の新築にはよく採用されているシャッター雨戸。戸袋のためのスペースを必要としないために狭小な間取りの外壁などにも対応できる便利な建具だと思います。

ところでシャッター雨戸も鉄で出来ています。細かい部品が多いので部品同士のかみ合わせによる「こすれ」による負荷が常にあり、雨やホコリまた海が近いところでは塩分も溜まりやすい等、シャッター雨戸は過酷な環境に晒されています。

普段からのお手入れでは、雨あがりや台風のあとにはホースなどで真水を掛けてあげて下さい。錆びの原因である塩分やホコリが落ちてシャッターがとても長持ちしますよ。

写真2 錆び始めたようす

写真2 錆び始めたようす

写真3 塗装のようす

写真3 塗装のようす

 

 

 

 

 

 

 

そして、どんなものでも鉄である以上年月が経てば錆びもすれば腐りもしますが、シャッター雨戸には可動する部分を埋めてしまう恐れがあるため、塗装するのに厚み(錆止め)を付けることが難しいです。ですのでシャッター雨戸を塗装する場合には錆びが大きくなる前に塗装することをおすすめします。細かい錆び程度なら完全に落とした上で塗装することが出来ますよ(^^)

 

このサイトをフォローする!