鉄筋コンクリート製の向拝柱です。元々の塗装の膜が地肌から剥がれていたので、表面の厚みの差を
消すために欠損部をパテ補修しました。補修まえの様子は業務日誌ー浮いた塗膜をはがす。をご覧下さい。
今回はアクリル系シリコンパテを使います。硬化してもパテが収縮して「痩せる」ことが極めて少なく、
この上に塗装も出来る便利なパテです。
パテ補修してから2時間ほどして硬化したら、シーラー処理をしてから塗料を塗っていきます。
シーラー処理をしてもパテは塗料を少量吸い込むので、表面のツヤが他の部分とは違ってしまいます。
ですので最初はタッチアップ塗りして吸い込ませておきます。そして全体を規定回数塗って塗装完了です。