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コンクリート塀のモルタル仕上げの層が浮いて膨らんでいましたので補修します。前回のブログでモルタル層まで剥がしましたので、次はモルタルを補修、、、したいところですが今回はしちゃあいけません。

モルタルは「石灰と砂の混合体」で、非常に強いアルカリ成分を持っています。施工当初のモルタルのアルカリ分は塗装の耐久性を著しく悪くしたり、後にアルカリ分が白く浮き出てくる「白化」をひき起こすので、「15日ほど経ってアルカリ分が落ち着いてから」塗装しなくてはいけないんですね。

ですので今回は、1日で塗装できるセメント系フィラーを使います。セメント状の主剤と液体の混和剤を混ぜて使用します。1,2時間で硬化してしまうので手早く作業します。

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これは施工後の写真。まだ施工したばかりなのでツヤがありますが、乾燥すればモルタル仕上げの表面になります。乾燥により多少の「痩せ」が起こりますが、模様をつけたうえで塗装するので問題ありません。補修が終わればいよいよ塗装なのですが、住居部分の作業を進めますので塀の続きはまたご報告します(^^)

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