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玄関まわりの色彩も決まったので、いよいよ塗装のための下地づくりに入ります。新築時に塗られていたのは俗に言うニスです。屋外の木部は紫外線によって表皮が風化してしまうので、太陽光を透過してしまうクリア塗装は木肌が劣化しやすく向いていません。

前回の塗装(弊社による)では劣化しているクリア塗膜のみを剥がして合成樹脂塗料(ペンキ)を塗りました。ペンキを塗ったことでだいぶ紫外線からは守られていたようですが、下地を擦っていると内部で剥がれ出していました。

劣化している塗膜およびニスを平滑にしたあとに下塗り材で吸い込みを止め、同時に仕上げ塗装が密着するツルッとした下地をつくります。微細ながらヘコミがあるので下塗りを回数を重ねて塗って極力段差をなくします。

 

 

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