ひと雨降るごとに寒さが少しづつ増してる気がします。
僕の腰やら膝やらが不調を訴えてくるのは、もはや秋の風物詩だと認めざるを得ません。
もともと冬は好きだった筈なんですが最近はだんだん嫌いになってきました(笑)
先日お引き合い頂いたお客様のご自宅では「シャッタ雨戸」が採用されていました。
シャッタ雨戸は通常の雨戸のように戸を収納する「戸袋」のスペースを必要としないので、
あまり幅の取れない部屋にも大きな窓を取り付けられる等の設計上の利点があります。
こちらでも築15年ほど経ち、シャッタ雨戸も「上げ下げし辛くなってきた」とのこと。
以前から、僕自身もシャッター屋さんには「10年に一度はメンテして下さいね」と言われ
ていたので、今回は電動シャッタ1カ所を含んだ7カ所のメンテナンスをお願いしました。
ところが金額が意外と高いんですね。部品交換を伴わないメンテだけで9万円。開閉が重く
なる根本原因のバネを交換(シャッタBOXの中身)すると、約25万円も掛かります。
しかも今回のケースでは、外部から作業するのに仮設足場が必要でした。それが、プラス約
15万円。メンテと足場で約24万円。普通に1ヶ月暮らせる金額。ビックリしますよね。
あまり金額を目にする機会も少ないものですから、知っておいて損はないでしょう。新しく
家を買う時や建てる時、将来必要なお金を想像できていないと慌てちゃうでしょうしね。
シャッタ雨戸のメンテナンスを行うときは、掛けて外すだけで15万円前後もする仮設足場
を無駄なく使えるように、塗装工事などの外装工事も平行してやってしまいましょう。
あれ?始めからこういう事を言いたくて書いた訳ではないのですが(^◇^;)
皆さまのお役に立てれば幸いです。