九州ではお盆明け頃から、断続的に雨が降り続いているとの事で大変心配です。28日記録
的な大雨をもたらした秋雨前線は、週末にかけて九州付近で引き続き活発な活動を続ける見
込みとのこと。
こんな時いつも思うのは、「公共工事はどうなっているのか」という疑問です。毎年のよう
に起こってるというのに、行われているであろう治水対策は功を奏していません。県に予算
がないのなら国が出せば良いのにと少々憤っています。
国民に文句は無いでしょう。予算を出せないのは仕組みの問題。政治です。国は国民に、安
全な状態を保障する義務があります。だから、極端な言い方をすればこれは「人災」です。
国民に負担を強いるのなら、そのお金は有意義に使って頂きたいと思います。
だいぶ脱線しましたが(^_^; モノの色がすぐに計測できるツール「CUBE」なるものが
塗装店で人気だそうですね。存在は知ってたんですが、あまり興味が持てなかったんです。
個人的に色の判別には困っていなかったんですよね(笑)
「CUBE」はオーストラリア製の簡易測色器。二年前に国内で発表されていきなり購入者
が続出したそうで予定数2000個は短期で完売。4ヶ月の欠品を経て、今現在でも順調に
売り上げを伸ばしている大ヒット商品です。
写真の「パソコンのマウス」のような一品がその「CUBE」です。これの優れているとこ
ろは、そのものに当てる事によって「いつでも」瞬時に色を判別するところ。さっき同じ事
を書いた気もしますが(笑)
これってけっこうすごい事なんですよ。なにしろ周りの光線の種類関係なく当てるだけで正
確な各種の色番号が出るんですから。つまり「夜でも」色が計れるんです。
塗膜は太陽光や電灯など、光の種類で色が違って見えます。家の外壁は昼間に見ることが多
いでしょうから、外壁の正確な色を知るためには「太陽の光」が必要になるんです。
人工的に太陽の光と同じ波長の光を作り出す「太陽照明灯」もありますが、大きくて電源も
必要な事もあり気軽に持ち運ぶには不便です。その点CUBEはポケットに入ります。
判別した色はスマートフォンに転送されてデータベース化できます。色の正確な情報がすぐ
手に入れられるのは便利ですね。ん~それでも僕には使いこなせないでしょうか(笑)
住居の塗り替えの場合、調べる色は2色または3色です。色見本帳をそのものと比べれば僕
自身の眼で判断出来てしまうので、時間にしても10分掛からないのです。
ただ、CUBEの使い道はソフトウェア次第でまた拡がるのでしょう。また機会があれば調
べてみたいと思います。技術革新はホント素晴らしいですね(^^)