菊水 スーパープライマーエポ

赤い錆止め塗料(シアナミド防錆)が製造されなくなったので、錆止め塗料はエポキシ樹脂のみとなり、各メーカーが色々な製品を出しています。このメーカーは弱溶剤で、しかも木部の下塗りも兼ねる事が出来るとのこと。

なるほど確かに現在の木部の下塗りは弱溶剤のエポキシ樹脂が主流です。下塗りと兼ねることが出来れば工期短縮も叶いそうです。ただ心配が一つ。木製品には季節による伸び縮みがあるので、はたしてこれを塗ってひび割れなどの問題が出ないのか?メーカーにはその辺りの説明も欲しいところです。

以下はニュース記事よりー
菊水化学工業は「K’s(キーズ)」ブランドの新製品でオールマイティー錆止め塗料「K’sスーパープライマーエポ」を新発売した。同品は、2液エポキシ樹脂系やシアナミド鉛系さび止め塗料と同等以上の防食性能を発揮する。1液速乾弱溶剤形の変性エポキシ系さび止め塗料。作業性も良好で手離れが良く工期短縮にもつながる。
弱溶剤可溶形で旧塗膜を侵しにくく溶融亜鉛メッキにも密着し、目止め効果も高いので木部など幅広い下地に適応可能。屋根用、鉄部用の錆止めとして、また木部用の下塗りなど鉄部・付帯部塗装がこれ一本でおさまり、材料の効率化が図られる。赤さび色、黒さび色、ダークグレーなど全9色をラインアップした。荷姿は16kgと4kg。

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