10月も後半戦。横須賀も秋めいてきまして、晴天時でも20℃に届かない日が増えました。
山本塗装でもいよいよ衣替えの季節です。え、遅いですか?いやでも弊社の場合って真夏で
も安全のために薄手の長袖を着るんです。布を一枚介しているだけで、万が一のケガも軽く
済むんですよね。だからそれもあって、今時分の気候になってから「あ、寒くなってきた
な」と衣替えなわけです。
さて本題ですが、最近に初めてのお客さまから多く聞かれるご質問というのがあります。
「塗ったら、10年くらいは最低持つんですよね?」
ん~確かにそうなんですが、それには一つ条件があります。弊社ではいつもこうお答えして
います。「そうですね持ちます。定期的にメンテナンスをしていれば。です」
ここでお客さまが言われている「持つ」とは、
「塗装の膜が、剥がれたりツヤが消えたり等の異常を起こさない」ということです。ただ、
これは塗装する対象。つまり家の状態が健康である場合です。新築してから10年ごとに定
期的にメンテナンス(塗装)を受けていた家と15年、20年、30年も放っておいた家で
は、条件は全く違ってきます。
通常なら1回で済むはずの下地処理も、塗れる状態にするまでに複数回塗らなくてはいけな
いかも知れません。それでも劣化は放っておいた分、見えない所で確実に進行しています。
それが塗装で手を掛ける事によって、表面に出てくる可能性があるのです。これも結果的に
「持たなかった」ということになりますよね。
塗装によって家の健康状態を取り戻せる「幅」というものは決まっています。とくにサイデ
ィングはモルタル外壁に比べて薄いうえに熱が溜まりやすい特性があるので、内部の劣化の
進行が比較的はやい傾向にあります。塗装メンテナンスは劣化が見えないうち、早め早めと
いうのは塗装業者の単なる口上ではないのです。
いやしかし目が痛いです、、、もう立派な中年なので近距離を見続けるのは結構苦痛です。
無駄に長時間画面を見ることが出来ないので、逆に仕事に集中出来ある意味良い感じです。
元々近視なので「老眼」の感覚はマダありませんが、目薬でもさしてガンバリマス(^^;