やってしまいました。ギックリ腰です。昨日急に冷えたからでしょうか?軽くて済んだので
湿布でも貼っておきますが、スタッフに少し迷惑をかけてしまいそうで申し訳ないです。
きっかけは、脚立(きゃたつ)を置き場に置いた瞬間。持ち上げるときじゃなくて置いたと
きです。やはりどんな時も急に動いちゃいけないようですね。今後の対策と反省です(^^;
話しは変わりますが、今年の春風はいつもより強烈みたいですね。
「屋根が飛んでしまったので見て欲しい」とご依頼を受け、さっそく見に行ってきました。
また見事に飛んでってますね。人に当たったなどの2次的被害が無かったのは幸いでした。
今回外れたのは屋根棟(やねむね)。屋根の面と面の頂点に当たる部分です。
屋根棟は下地の木材にクギで固定されています。風が強く吹くたびに僅かづつですが動くの
で、長年の風雨で木材も風化して、クギが抜けていったのが今回の原因だと思われます。
だから今回は、それらの弱点の改善もあわせて修繕していきます。
改善点1。木材を丈夫なものに交換。現状はスギの木材が使われていますが、密度と油分が
多いヒノキの木材に交換します。腐りにくい木材に変えることで固定の食いつきと風化を防
ぎます。
改善点2。ステンレスビスで固定。当然の事ですが、クギよりビスの方が抜けにくいです。
そして鉄は錆びるので、ステンレス製のビスで取り付けます。
すこしの工夫ですが、これだけで屋根の持ちが劇的に改善されます。万がいちこんな事態に
遭われてしまった時には、上記に挙げたことを業者にお願いしてみると良いですね。