横須賀市の某寺院の「し尾」(シャチホコじゃないです)を塗装するご依頼を頂きました。屋根の上にある1対の飾りで火除けのまじないだそうです。よく見ると、ところどころ経年劣化で粘土質が出てきてしまっていました。さすがに僕らはペンキ屋さんなので、瓦の補修は瓦屋さんにお願いすることにしました。
屋根のてっぺんで常に風に吹かれていたせいもあって、特にカビなどは生えていませんね。ただ汚れてはいるはずなので、弱溶剤を染み込ませたウエスで汚れをふき取って塗装面をキレイにしておきます。
今回は瓦屋根専用の密着性のよい塗料を3回塗装します。ここは寺院の屋根の上なので、おいそれと上がれるところではありませんから念入りに塗って仕上げたいと思います。とりあえず2回塗って、あとは瓦屋さんにシビを組み立てて貰ってからもう一度塗って仕上げます。