屋根の形と雨仕舞い

家を建てる立地や、屋根の形状で軒天井などが腐食する事があります。コストや家の換気など
を考え最適な屋根を選ぶことが、将来のリフォームの回数を減らすことに繋がります。

横須賀市 山本 塗装

切妻屋根

◯切り妻屋根: 四角い板を2枚合わせた形状。
メリット       :水の流れが2方向に集中するので雨もりの心配が少ない。
デメリット①:屋根からの水が回ってくるので角部分が腐食しやすい。

横須賀市 山本 塗装

寄せ棟屋根

◯寄せ棟屋根: 4方向に勾配を持ち三角と台形の面を持つ形状。
メリット    :雨の流れが良く、雨仕舞いに優れています。
デメリット:屋根に垂直面がないために屋根裏の換気が悪くなりがち。

横須賀市 山本 塗装

方形屋根

◯方形屋根: 4方に勾配を持ち三角のみ4面の形状を持ちます。
寄せ棟と同様の特徴です。

横須賀市 山本 塗装

片流れ屋根

◯片流れ屋根: 1枚の板を勾配を付けて取り付けた形状の屋根。
メリット       :形状がシンプルなのでコストパフォーマンスが良いです。
デメリット②:強風時は風向きにより雨が吹き込み、雨もりの原因になる。

塗装店の立場では屋根棟から多少換気が出来ること、雨仕舞いの良さから寄せ棟が良い
のではないかと思います。ただ、どんな屋根でも家の形は複雑にしない方が良いです。
谷や棟が増えればそれだけ雨もりのリスクは増えてしまいますので。

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