現代生活ではエアコンは必須だと思いますが
塗装工事においては、その配慮の仕方で
壁の耐候性が変わってしまう事もあります。
今回は工事中のエアコンについてお話します。
目次
〇工事中のエアコン使用はＯＫ。
〇配管カバーは壁を隠している。
〇配管カバーを塗る場合。
〇まとめ
.〇工事中のエアコン使用はＯＫ。
基本、工事中もエアコンは使えます
「工事中はエアコンは運転出来るの？」と
よくご質問を頂いたりします。
結論からいうと
「普段通り使って頂いてかまいません。」
屋外機は壁の近くに置かれているので
少しどかす必要はありますが、例外を除いて
取り外す必要はないのです。汚さないように
マスキングもしますが、普通に使用可能です。
〇配管カバーは壁を隠している。
外壁を隠してしまう配管カバー
昔のエアコンの配管といえば、ビニールを
巻きつけて樹脂バンドで固定するだけ。
最近はビニール巻きしたうえで
外壁にカバーを取り付けたものが多いですね。
塗る側とすれば、壁を隠すところができたので
取外し取付の作業が増えてしまいましたね。
塗装されていない壁のすき間に
水が入ると外壁の劣化につながりますし
カバーが付いたまま壁を塗ってしまうと
エアコンの交換時に跡を残してしまいます。
塗装時に配管カバーを外す様子
なので、弊社で外壁を塗るときには
基本的にカバーを取り外したうえ、外壁が
塗り終わったら再度取り付けます。
.〇配管カバーを塗る場合。
弊社でカバー塗装をご依頼頂いたときは
カバーを外している間に塗装します。
カバーは土台側にフタ部品を
かみ合わせる構造になっているので、
そこをマスキングしてから塗装します。
そうしないと将来エアコンを交換するときに
カバーが癒着して外せなくなるので、
そこは特に注意して作業します。
〇まとめ
逆に、オススメするのが屋外機の本体や
それを固定している架台の塗装です。
室外機やその架台も塗装できます
鉄なのでサビさせると美観が損なわれますし
エアコンを交換する約１０年後までは
維持しておかないといけないからです。
弊社で承りますので、是非お声がけください。
