梅雨もそろそろ後半戦に突入です。
雨とも曇りともつかない
ハッキリしない天気が増えてきました。
こうなると天気予報も当てになりません。
細かく予想してくれるのはアリガタイですが
２時間おきに「雨→曇り→雨」といった具合で
「予報を修正」されるとヤキモキしてきます。
雨降り中は塗装業者は仕事にならないです。
ところで
塗装工事を行うにあたって大事なのは
「作業できるスペース」です。
わがままを言わせて頂けるなら
「家の周囲１ｍ」は頂きたいのです。
そうなると我々的には
「ココには無い方が工事がやりやすいね」
と考えられる
「お庭の大事なもの」も中にはあるんです。
本日は、累計1700件以上の住宅の
塗装工事にかかわってきた弊社「山本塗装」が
「工事のまえに移動しておくと良いもの」を
フカボリします。
□目次
〇壊してしまいやすい。
〇壁が汚れる原因にも
〇折れてしまうかも。
〇踏んでしまう恐れ。
〇工夫で「ＯＫ」なもの
〇まとめ
.〇壊してしまいやすい
植木鉢とその架台
.・プラスチック製品｜植木鉢、架台、物置など
劣化したプラスチック製品は動かそうとすると
紙のごとくパリパリ割れるので要注意です。
.・鉄製品｜半壊してるもの（物置、アーチ等）
底が無くなりそうな物置
鉄製品も、いつの間にか腐食していて
動かすだけで壊れてしまうものがあります。
半壊した物置等を動かす必要がある場合は
中に入ってる物を雨ざらしに
しないよう、中身を出しておきましょう。
.〇壁が汚れる原因にも
.・壁のツタ
壁のツタは一見「緑のカーテン」風で
暑さを軽減してくれそうなものですが、
それは大きな間違いで
外壁には悪いことばかりです。
.〇折れてしまうかも。
思わぬ障害になることも
.・壁近くの木
「思い出の木」は家の近くに植えときたいもの
ですが、仮設足場の障害になってしまいます。
気をつけても防ぎきれない事があるので
家からは離しておいた方が万全です。
.〇踏んでしまう恐れ。
.・植えてある草花
塗料がもっとも飛ぶのが直下の地面です。
通常シートで地面を保護するのですが
そこに草花があると作業中に
踏んでしまったり塗料が飛んでしまいます。
また、踏みつけないように囲っても
日陰になって枯れてしまうことがあります。
.〇工夫次第で「ＯＫ」なもの
.・車庫の屋根が壁に近い
スペースの都合上どうしても必要な場合は
補強の柱を取り付けることで
屋根に乗っての作業が出来る場合があります。
.〇まとめ
壊れそうなものは
事前に打ち合わせをさせて頂けると
何かあったときの対処がスムーズです。
家の周囲１ｍの中にモノが無いと
塗装工事的には、とてもありがたいのです。
